Exmortus / Slave to the Sword
アメリカのメロディックデスメタル、Exmortus / Slave to the Sword をレビュー。
1.作品を選んだ理由
池袋ディスクユニオンで買ったんだったかな。クサメロなものが欲しかったんや。ジャケもダサいしこれは行ける!と。
2.内容
2014年、Prosthetic Recordsからのリリース。なんかデスメタル系の良盤を出しているイメージのあるレーベルである。メロディックデスメタルというよりは、ネオクラシカルスラッシュといった方がイイだろうか。リフ自体はメロディーよりもザクザクとしたストレートな攻撃性が目立っている。ブラストビート等も基本的にはなく、ドラムは3連のリズムやツーバス連打を多用しながらどっしりとしたスピード感で進んでいく。マイナー系のコード進行にクラシカルな分散和音・ギターメロディを乱舞させまくるスタイル。Children of Bodomともちょっと違うかな。キーボードがないからかな?キラキラと流麗な感じではなく、ベースそのものは武骨な感じがしますが、サウンド自体は整頓されていて聞きやすい。この点もデスメタル味が少なく感じる理由かな。ボーカルはまぁ、デスともスラッシュとも言える咆哮系ヴォイスだね。普通。
3.感想/評価(★の5段階)
★★★★-
まぁまぁ。
4.どのような人に推奨するか
あーあれだ、知ってるバンドだとBuried Dreamsに近いかな?メロデスの。ギターのザクザク感とメロディー感。あっちのがデスメタル的な感触が強いがね。