めたすらいむの舟

メタル/書評を通じて、ものを書く練習を行っています。原則平日朝更新予定。なお、推理\ミステリ小説のネタバレは書きません。

道尾秀介 / ソロモンの犬

ソロモンの犬 (文春文庫)

ソロモンの犬 (文春文庫)

道尾秀介 / ソロモンの犬 のレビューです。

1.作品を選んだ理由

 なんかのまとめスレでミステリーおススメ作家で見かけた。

2.内容

 2010年文春文庫から。飼い犬に引きずられて事故死する少年を巡るミステリ。冒頭カフェに4人の友人メンバが立ち寄るところから始まり、事件前後の出来事を回想していくスタイル。どうもお話とキャラクターに納得感がない。各キャラのアヤシイムーブ⇒実はこうだった、という伏線と種明かしも、あまり心躍らないというか。絵が浮かばない感じでした。

3.感想/評価(★の5段階)

 ★----
 合わなかったなぁ。この作者の1冊目がこれなんだけど、他の作品はまた違ったりするのかしら?表紙の犬の絵はイイね。

4.どのような人に推奨するか

 うーん、特にないです。