めたすらいむの舟

メタル/書評を通じて、ものを書く練習を行っています。原則平日朝更新予定。

Pyaemia / Cerebral Cereal

Cerebral Cereal

Cerebral Cereal

オランダのデスメタルバンド Pyaemia / Cerebral Cerealをレビュー。

1.作品を選んだ理由

 Pyrexiaかと思ったら違った…が、レーベル買い。

2.内容

 2001年リリースで現状唯一のフルアルバム。Unique Leader Recordsからリリース。ドラマーが手首の怪我でバンドから離脱、そのまま2005年以降活動休止状態とのこと。バンド名は膿血症(のうけつしょう)という意味らしいが、医学用語なので字面を見てもわからない。化膿性微生物による敗血症、とのこと。

 レーベル買いで期待した通りの素晴らしいブルータルデスメタル。ズンズンと低音を這い、トレモロがうねりと、気持ち悪いリフを紡ぐギター。ほぼ全編休みなくブラスト・ツーバスを続けるドラム。ずっとツーバスだったりブラストしてたりとドラムの手数は多かれども、リフやテンポがスローになるビートダウンパートもあり、全体的には爆走感よりも、オールドスクール感と湿り気の感じられる気持ち悪いデスメタルサウンドとなっている。音質も非常に録音のバランスは良い。ギターソロはなく、ひたすら低音リフで押しまくるタイプ。ボーカルはストレートな低音ガテラルヴォイスで文句なし。

 なんというか、とってもDeeds of Fleshです。SE等もなく、余計なものをそぎ落としたストレートなブルータルデスメタル

3.感想/評価(★の5段階)

 ★★★★★
 これ1作しかないのもったいない。素晴らしい。

4.どのような人に推奨するか

 SUffocation系ブルータルデスメタルが好きな人に。どろどろ感はDeeds of Fleshの1st "Trading Pieces"や2nd "Inbreeding the Anthoropophagi"に近いものがあるので、その辺が好きならば是非。