冨原眞弓 / ムーミン谷へようこそ いつでも、だれでも、好きなだけ
冨原眞弓 / ムーミン谷へようこそ のレビューです。
1.作品を選んだ理由
図書館の面陳列で見かけたのと、なんか飯能だかにムーミンランドがあるらしいと聞いたので。
2.内容
1995年、KKベストセラーズから刊行。河出書房の子会社が出自なんだね。ムーミンの世界観と作者トーベヤンソンを紹介する入門本。基本的なキャラクター紹介と、いくつかのエピソード解説が中心。ミムラ・スナフキン、そしてムーミントロールは個人でもあり種族名でもあるらしい。むかーしアニメでみたことがあったような気がするんだけど、個々のキャラクターや性格はなにも覚えていなかったので、とてもいい入門になった。
なお、アニメは1970年頃の制作と、1990年頃の制作があるらしい。自分が知っていて世間一般にもムーミンと認識されているのは後者で、こちらはトーベヤンソン監修のもとに制作された完全版らしい(逆にいうと前者は作者に認められなかった)。
3.感想/評価(★の5段階)
★★★★-
海に引っ越す話が気に入った。パパが妙にやる気出すあたりと、ママが所在ない感じが…。
4.どのような人に推奨するか
ムーミンをあまり知らない(名前だけ知ってる)レベルの人に。