めたすらいむの舟

メタル(デス/ブラック/プログレ中心)と書評(SF/ミステリ寄り)を通じて、ものを書く練習を行っています。原則週次更新予定。

池井戸潤 / の検索結果:

池井戸潤 / 民王

…7メディア: 文庫 池井戸潤 / 民王 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 池井戸潤は面白い。息詰まる長編もいいが、ちょっとライトなものを読みたくてこれをチョイス。 2.内容 原作は2010年発表で、手持ちの文春文庫は2013年刊行。総理大臣とその息子が「俺たち…入れ替わってるーっ!?」ってなる政治エンターテインメント。ほんとにそれだけ。その入れ替わり方は完全にSF的だが、それ以外の描写やキャラクターの心情は真に迫るリアリティがあって大変良い。いや政治家になったことはない…

池井戸潤 / 下町ロケット

…1メディア: 文庫 池井戸潤 / 下町ロケット のレビューです。 1.作品を選んだ理由 半沢直樹シリーズをはじめとする作品をいくつか読んで面白かった。今回は銀行が主役ではないが、どうなのだろうか。 2.内容 2010年作、2013年に小学館文庫より発刊。2011年に第145回直木三十五賞 を受賞。 町工場で地道ながら精度の高いものづくりを続ける佃製作所と、国産ロケットを開発する大企業・帝国重工との技術対決が大筋。読んでいると仕事をしたくなってくるというか、仕事に魂を込めたくな…

池井戸潤 / 果つる底なき

…(39件) を見る 池井戸潤 / 果つる底なき のレビューです。 1.作品を選んだ理由 半沢直樹シリーズで気に入った作者の、初期に評価された作品(第44回江戸川乱歩賞受賞)とのことで。 2.あらすじ(内容) 1998年の作品。銀行員の同僚坂本が不振な死を遂げ、その調査に奔走する中で銀行の闇に立ち向かう。半沢シリーズはエンターテイメントに振り切った読み味だったが、こちらは江戸川乱歩賞に選ばれたのも頷ける。端的に言って死人が出る作品あり、敵方の顔が見えない中での臨場感のある調査シ…

池井戸潤 / オレたち花のバブル組

…(91件) を見る 池井戸潤 / オレたち花のバブル組 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 1作目を読んで存外面白かったため、半沢直樹シリーズ2作目として購入。 2.あらすじ(内容) 2008年の作品。作品の世界観は前作同様なので省略するが、支店から本部営業部に異動した半沢が、大きな運用損を出した融資先の伊勢島ホテルの再建・金融庁検査対策などに巻き込まれ、裏に蠢く不正を暴き立てながらこれらの事件に立ち向かっていくという内容。金融庁の担当者黒崎のキャラ付け(所謂オネエ言葉)…

池井戸潤 / オレたちバブル入行組

…123件) を見る 池井戸潤 / オレたちバブル入行組 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 半沢直樹シリーズの原作ということと、銀行をテーマにした小説ということで。なお、TBSのドラマは当時見ていません。 2.あらすじ(内容) 2007年の作品。大手銀行(今でいうとメガバンクになっているような)に入社し、融資課長を担当する半沢直樹。支店長が無理に取り付けた融資の貸出先が倒産し、その責を負わされる半沢。融資の背景を探り出し、黒幕を突き止め債権回収を目指す。 一言でいって銀行…