めたすらいむの舟

メタル(デス/ブラック/プログレ中心)と書評(SF/ミステリ寄り)を通じて、ものを書く練習を行っています。原則週次更新予定。

ドストエフスキー / の検索結果:

ドストエフスキー / 賭博者

…2メディア: 文庫 ドストエフスキー / 賭博者 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 ドストエフスキーは面白いという点と、こち亀の両さんの愛読書だからです(両さんが読書にハマる話)。 2.内容 原作は1866年ですか…。新潮文庫で、原卓也さんの翻訳です。ほぼドストエフスキーの実体験に基づいているというのがとんでもない話だが、賭博に取り憑かれていく過程とその描写が読んでてゾクゾクする。主人公アレクセイはドストエフスキーっぽい皮肉っぽくて斜に構えたよくわからないやつという印象…

ドストエフスキー / 罪と罰

…9メディア: 文庫 ドストエフスキー / 罪と罰 のレビューです。上下巻まとめてレビュー。 1.作品を選んだ理由 『地下室の手記』で面白さに気づいたドストエフスキーの長編にチャレンジ。 2.内容 1987年の新潮文庫版。ちょっと古いけどいまだにこれが店頭に置いてあるので、ベーシックな翻訳なんだろうか。原作は1866年に雑誌「ロシア報知」という連載されていたもの。ギャンブルで金に困ったドストエフスキーがどーにかひねり出した作品がこれだっていうんだから、いやはや。 ストーリーの話…

ドストエフスキー / 貧しき人々

…: Kindle版 ドストエフスキー / 貧しき人々 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 『地下室の手記』で感動したのでドストエフスキーを読もうと思った。長編はしんどいかと思い、短い本作を2作目に手に取った。 2.内容 2010年光文社文庫からリリース、訳者は安岡治子さん。古典新訳文庫シリーズの1つで、柔らかい雰囲気の想定が特徴。字も大き目で読みやすい。 24歳の若きドストエフスキーが書き発表した1846年の処女作。低い地位の官吏を務めるしがないおっさんのマカールと、近所…

ドストエフスキー / 地下室の手記

…1メディア: 文庫 ドストエフスキー / 地下室の手記 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 図書館の返却本コーナーで偶々見かけて手に取った。長編のイメージだったけど、これは中編で読みやすそうと思ったこと。あとは最初の一文に魅かれたので読んでみた。 2.内容 1970年新潮文庫からリリースで、訳者は江川卓さん(元プロ野球選手の人とは違うよ)。新潮文庫はデフォでスピンが付いてくるのはいいなぁ。原作は原作は1864年、農奴解放令が出された後くらいの帝政ロシアだね。 『僕は病んだ…