Andromeda / The Immunity Zone
スウェーデンのプログレッシブメタル、Andromeda / The Immunity Zoneをレビュー。
1.作品を選んだ理由
最近プログレメタルのマイブーム中につき購入。
2.内容
前作3rd『Chimera』に続き、約2年のスパンで2008年にリリースされた4thフル。メンバーに変更はない模様。方向性は2nd~3rdの延長で、煌びやかなギターメロでよりもヘヴィなリフ中心の歌モノプログレメタル。なんかもっと地味になってないすか?1曲目から変拍子は盛りだくさんでひっくり返るようなリズムはいいんだけど、煮え切らない感がある。#4 "Censoring Truth"みたいなポヤポヤしたシンセサイザーをもっと聞きたいですね。#7 "Another Step"はハイテンションでメロディアスな佳曲だったりするし、本作のラストを飾る17分の大作 #9 "Veil of Illimination"は1stっぽいアグレッシブで複雑なAndromeda聞けたりして嬉しい。これが一番いいんじゃないすかね?なんというか、後半に結構良くできた楽曲が固まっているのに、前半の印象で損しているというか…。
3.感想/評価(★の5段階)
★★★★-
どうかな、3rdと同じくらいの印象かな。
4.どのような人に推奨するか
北欧的透明感のある歌モノプログレメタルが好きな方に。まぁ3rdの延長です。