めたすらいむの舟

メタル/書評を通じて、ものを書く練習を行っています。原則平日朝更新予定。

Deranged / High on Blood

High on Blood

High on Blood

スウェーデンデスメタルバンドDeranged / High on Bloodをレビュー。

1.作品を選んだ理由

 最近6th買ったので。すごく昔に、デスメタルの名盤として紹介されているのを見たことがある。

2.内容

 これくらいの血液量ならまぁいいか。1998年リリースの2ndフルで、Regain Recordsというところからのリリースらしい。

 6thのイマイチぶりとは全然違う。ハイテンションに爆走しまくるドラムとCannibal Corpseを思わせるピッキングハーモニクスを織り交ぜた猟奇的な低音リフが織りなす、ハイレベルなブルータルデスメタル。プロダクションも湿った雰囲気のある分厚いギターの音であり、文句なし。ブルータルデスメタルといいつつ、リフのつくりや切り込んでくる無音階なギターソロはやはりUS系のオールドスクールデスメタルの感触を感じさせる。所謂2000年代以降のスラミングブルータルデスとは趣が違っていますぞ。
 最大の特徴はやはり「速いこと」!どこを切り取っても大抵、ツービート疾走かブラストビートかのどちらかをやっている。やはりブルータルデスメタルにはこういうスピード感がないとね…。まぁリフやボーカルそのものは結構普通だったりするのですが、この音の壁とドラムの勢いで聞けてしまうという作品。

3.感想/評価(★の5段階)

 ★★★★-
 こういう作品がいいんじゃぁ~。

4.どのような人に推奨するか

 オールドスクールデスメタルでここまでスピードに振り切った作品ってあまりない気がするので、スピード派にはおススメだよ。