Rush / Caress of Steel
- アーティスト: Rush
- 出版社/メーカー: Island / Mercury
- 発売日: 1997/05/06
- メディア: CD
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カナダのロックバンド RushのCaress of Steelをレビュー。
1.作品を選んだ理由
Rush全作シリーズ。Progressiveタグをつけるならここからだと思うんだよね。
2.内容
1975年リリースの3rd。Mercuryからのデジタルリマスター盤。前作Fly By Nightから半年ほどでのリリースってすごくない?このリリースペースが70年代っぽい。
一気に大作主義に寄ったイメージのある3rd。5曲中2曲で、13分・20分といった長尺曲をやっている。#1 ”Bastille Day”は勢いのあるハードロックだが、コーラスのメロディとベースラインが妙にメロディアスでちょっと哀愁もある感じ。何度聞いても、3:50のところで強拍と弱拍がひっくり返る(Metallicaの"Fight Fire with Fire"現象やね)。歌詞はフランス革命を題材としており…タイトル見ればわかるか。
#2や#3はミドルテンポでやや落ち着いたポップロックな曲。#2 "I Think I'm Going Bald"⇒禿げると思うよ、は草。邦題は『老いてゆくのか』だったと思う。そういえばアルバムの邦題にも触れていなかったが、これは『鋼の抱擁』だったかな?まぁ、そのまんまだね。
申し訳ないが、大作の2曲はちょっとあんまり印象に残っておらんのだよなぁ。
3.感想/評価(★の5段階)
★★★--
ということで、こんな感じ。
4.どのような人に推奨するか
第1期の中では、"Fly By Night"・"2112"を買って気に入れば、その合間であるこの作品もご購入を検討ください。