Decapitated / Nihility
- アーティスト: Decapitated
- 出版社/メーカー: Earache
- 発売日: 2008/01/13
- メディア: CD
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ポーランドのデスメタルバンドDecapitated / Nihilityをレビュー。
1.作品を選んだ理由
Decapitatedを4枚目まで買ったので、書いていくよ。
2.内容
2002年リリースの2ndフルアルバム。大手Earache Recordsからリリース。超どうでもいいけど、最初にEaracheって単語見たときに、パッと見区切りが判らず意味がつかめなかったんだよね。今ならEar-Acheってわかりますが…。
基本的には1stと同じ方向性で、刻み職人VoggによるVader味のある気持ちいい高速刻みリフと、高速ブラストやストップ&ゴーが乱舞するテクニカルデスメタル。ドラムがかなり硬質なサウンドに…悪く言えばマシンっぽいというか、人間味の薄いサウンドに…なった気がする。バスドラがカチカチと硬い。後ベースがあまり聞こえない気がする。ヘヴィさよりも、スピード感や曲そのものを押し出そうとしているというか。その辺はややスラッシュメタルっぽいと言えなくもない。ドラムのフレーズ・手数・展開は、完全にデスメタルのそれですが。
前作同様、硬質でVaderぽくありつつ、且つ複雑な展開と刻みリフの多彩さを兼ね備えた、耳馴染みの良いカッコイイデスメタルをやっている。
3.感想/評価(★の5段階)
★★★★-
これも十分素晴らしい。ほんとは★4.5くらい。
4.どのような人に推奨するか
タイトで硬質、複雑な曲構成ながらストレートにカッコイイ、そういうデスメタルを聞きたい方。引き続きVader好きにおススメ可能なサウンドだお。