めたすらいむの舟

メタル/書評を通じて、ものを書く練習を行っています。原則平日朝更新予定。

伊坂幸太郎 / ゴールデンスランバー

 

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

 

伊坂幸太郎 / ゴールデンスランバー のレビューです。

 

1.作品を選んだ理由

 高名な氏の作品で、2008年本屋大賞を受賞という点から最初に選択。

 

2.あらすじ(内容)

 2007年の作品。首相がパレード中に爆殺され、主人公がその実行犯としてマスコミに大報道される。何者かが自分を犯人に仕立て上げようとしているなか、無実の主人公が逃亡を重ねていくという物語。

 

3.感想/評価

 ★★★★ー

 ミステリーがどうとかではなく、スリルとアクションとスピード感あるエンターテインメント小説として楽しめました。小説の構成が、始まり⇒事件の視聴者⇒事件から20年後⇒事件⇒事件から3か月後となっていることもあり、序盤に仕込まれた伏線を戻って読みたくなる。

 

4.どのような人に推奨するか

 ミステリーにファンタジー要素(中世的な世界観とかではなく、非現実という意味です)を許容できる方であれば、エンターテインメントとして楽しめる方であれば、とても面白く読めると思います。結末は私はこれでいいと思うけど、伏線が回収されていないと思う人もいるらしい。