Incantaion / Onward to Golgotha
アメリカのデスメタルバンドIncantationのOnward to Golgothaをレビュー。
1.作品を選んだ理由
Incantation集めの一環。1stだけど買ったのは私は後のほうなんです。
2.内容
1992年リリースの1st。先に紹介したBlasphemous Cremationからの6曲がすべて収録されており、音楽性に変化はない(というか、このバンドは最新作まで基本的に音楽性は一貫している)。
1stで追加された5曲は比較的ファストなパートが多めで、アルバムトータルの印象としてはスピード感が上がっている。6曲32分だったのが、11曲46分だからね。それ以外の内容を説明すると全く同じになるので、割愛。聞いているのがリマスター盤だからかもしれないけど、やはり分厚くヘヴィで湿り気のあるサウンドは秀逸。
3.感想/評価(★の5段階評価)
★★★★-
4.作品をどのような人に推奨するか
あまり人気ないみたいだけど、80-90sの初期デスメタル、オールドスクールデスメタルが好きな人は聞いたほうがいい。war/bestialブラックメタルの邪悪さとも通じるものがあると思うし、私もブラックメタルを通ってからこっちに来た。Incantationの最初の1枚としても申し分なし。