めたすらいむの舟

メタル/書評を通じて、ものを書く練習を行っています。原則平日朝更新予定。なお、推理\ミステリ小説のネタバレは書きません。

Steve Vai / Alien Love Secrets

 

Alien Love Secrets

Alien Love Secrets

 

 

Steve VaiのEP Alien Love Secretsをレビュー。

 

1.作品を選んだ理由

    中古300円くらいでSteve Vaiが買えたから…。

 

2.内容

    Passion & Warfare、Sex & ReligionときてリリースされたこのEPは、ギター・ベース・ドラムスを基調とした「ギターアルバム」といっていい内容。Passion & Warfareでは曲のためにいろいろなエフェクト・楽器を使い千変万化の様相を呈していたが、今回はシンプルに弾きまくっている。曲も7曲とコンパクトにまとまっている。これらは長所として働いており、飽きずに聞きとおさせるアルバム。Juice, Kill the Guy with The Ballはハイテンポでギターを弾き倒している良曲。7th songのバラードではこのアルバムのTender Surrenderが一番好きかも。

 日本盤はボーナスついて8曲だが、あまりパッとしない曲なので輸入盤でよいかと。当初輸入盤買って後から買いなおしたけど、買いなおさなくてよかったな…と思った記憶がある。

 

3.感想/評価(★の5段階評価)

    ★★★★-

  おススメ。 

 

4.作品をどのような人に推奨するか

    これもある意味、Steve Vaiを初めて聞く人によいかも。ロック&ギターオリエンテッドな側面に期待するならこれ。