Steve Vai / Passion & Warfare
Steve VaiのPassion & Warfareをレビュー。
1.作品を選んだ理由
最初に聞いたのはこれだったか?テクニカル系からメタルに入ったので、そのカテゴリでたどり着いた人(Frank ZappaやWhitesnakeの活動は知らなかった)。
2.内容
全曲インストゥルメンタルだが、各曲が非常にポップ・キャッチーであり多彩なため、ギターの表現力も相まってインストであることを忘れさせる。「売れなくてもいいからやりたいように」作ったとのことだが、曲をIdentifyするしっかりしたテーマがどの曲にもあり、個性的。ちなみに変拍子はあまりない。
3.感想/評価(★の5段階評価)
★★★★★
これも大変よく聞いたし、ギターもコピーしようと思ったくらい(無理だったが)であるため、評価は高い。#1"Liberty"は壮大・絢爛なオープニングを感じさせるゆったりと明るいメロディを持った曲で、結婚式に使ったりした。#4, #7 #8なども結構ライブでやっているイメージがある。
4.作品をどのような人に推奨するか
Steve Vaiを初めて聞く人はこれを。テクニカルではあるが、上記の通りいい意味でポップで曲の構成そのものが極端に複雑というものではないため、そういう期待はしないこと。クリーンなギターも結構あり、弾きまくりなシュレッドアルバムではない。